■■■ 乳房再建 ■■■
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人工乳房による再建  >>症例を見る

人工乳房を使用する再建のメリットは,体の他の部位にキズをつける必要がなく,
手術の侵襲も軽く,入院がいらないという点です。

胸の皮膚にゆとりがある場合は,初回の手術で人工乳房を入れて再建します。
皮膚にゆとりがない場合は,まず,エクスパンダーという組織拡張器を胸の筋肉の下に埋め込み,
これに定期的に生理食塩水を注入して,乳房を次第にふくらませてから,
人工乳房と入れかえる手術を行います。

腹直筋皮弁を用いた再建 >>症例を見る

この再建方法は保険診療の取り扱いになります。
腹部の皮膚と脂肪を利用して乳房を再建する方法です。
ウエストはとても細くなりますが,将来出産を予定している方はこの方法では再建できません。
腹部には縦方向か横方向にキズが残りますが,
4〜5年すればほとんどわからないくらいのキズになって,
目立つことはありません。

広背筋皮弁を用いた再建  

この再建方法は保険診療の取り扱いになります。
背部の皮膚と脂肪を利用して,乳房を再建します。背部にはななめか水平方向のキズが残ります。
腹部と違って背部のキズは少しキズとしてわかる状態で残ることになります。

乳房再建の保険適応の現状

当院では,乳がん後の乳房は病気の状態であり,どのような再建であっても保険適応で行われるべきと
考えていますが、現在のところ、
人工乳房を使用した再建だけは,保険診療が認められていません。
従って、人工乳房による乳房再建は自費扱いとなります。
将来、保険診療が可能になるように,厚生労働省に働きかける努力は続けています。
腹直筋皮弁,広背筋皮弁など人工乳房を使用しない再建方法については,
厚生労働省が保険診療を認めていますので,当院での診療の場合も,保険扱いで行っています。


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